サイドFIRE(資産収入+副業収入で生活費の一部をまかない、自由な働き方を実現する生き方)を目指すなら、投資は欠かせません。
そして投資を始めるための第一歩が 証券口座の開設 です。
「どの証券会社を選べばいいの?」
「初心者でも使いやすいところは?」
そんな疑問を持つ人に、SBI証券と楽天証券を紹介する人がほとんどです。
だから、どこで開設すればいいんだよ!!と思った方に
この記事では SBI証券と楽天証券の比較 を紹介します。
数ある証券会社の中でも、この2つは国内の二大ネット証券であり、投資初心者がサイドFIREを目指すならまず選ぶべき口座です。
1. なぜネット証券がサイドFIREに向いているのか?
証券会社には大きく分けて2種類あります。
- 対面証券(野村証券・大和証券など) → 店舗で担当者に相談できるが、手数料が高い
- ネット証券(SBI証券・楽天証券など) → 手数料が安く、スマホやパソコンで完結できる
サイドFIREを目指すなら、 手数料をできるだけ抑えて資産形成を効率化 することが大切です。
そのため、ネット証券が圧倒的に有利です。
さらに、ネット証券はNISAや投資信託の自動積立など、長期投資に便利な機能も充実しています。
👉 初心者が始めやすく、経験者も使い続けられるのがネット証券の魅力です。
2. SBI証券の特徴
国内最大級の口座数と取引量
SBI証券は 口座数1,000万以上 を誇る国内最大のネット証券。
利用者が多いので情報も豊富で、初心者にとって安心感があります。
米国株・ETFに強い
- 米国株の取扱銘柄数は国内最多クラス
- 為替手数料も安く、米国株投資をするならSBIが最有力
サイドFIREでは「高配当株」「インデックス投資」が中心になるため、米国株が買いやすいのは大きなメリットです。
つみたてNISA・新NISAに完全対応
- 投資信託のラインナップが豊富(低コストインデックス多数)
- 三井住友カード決済でポイントが貯まる(最大5万円まで積立可)
👉 長期積立と米国株投資を組み合わせたい人に最適。
3. 楽天証券の特徴
楽天カードとの相性が抜群
- 楽天カードで投資信託を積立 → 1%分の楽天ポイントが付与
- 貯まったポイントで投資信託を購入可能
- 「生活の中で投資を習慣化」できるのが魅力
アプリが使いやすい
- 楽天証券の「iSPEED」は初心者でも直感的に操作できると評判
- スマホで投資を完結させたい人に向いている
つみたてNISA・新NISAに強い
- 投資信託のラインナップはSBIとほぼ同等
- 日常生活で貯まる楽天ポイントをそのまま投資に回せる
👉 楽天経済圏を利用している人なら、楽天証券のメリットは最大化されます。
4. SBI証券と楽天証券を比較
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 口座数 | 国内最大(1,000万以上) | 約800万 |
| 米国株 | 最強クラスの品揃え | 主要銘柄はOK |
| 投資信託 | 豊富(低コストインデックス多数) | 豊富(SBIとほぼ同等) |
| NISA対応 | ◎ | ◎ |
| 積立機能 | 三井住友カード決済でポイント付与 | 楽天カード決済で1%ポイント |
| アプリ | 多機能でやや上級者向け | 初心者でも直感的で使いやすい |
👉 結論
- 米国株やETFをがっつりやりたい人 → SBI証券
- 日常生活で投資を習慣化したい人 → 楽天証券
5.私が実際に両方作って使ってみた感想
最初に証券口座を開いたのは松井証券でした。会社の同僚が使っていたので流れで作ったのですが、
- サイトが使いづらい
- 単元未満株の購入ができない
- 旧NISAで投資したつもりでも、操作が難しくて思うように買えなかった
という理由から長くは続きませんでした。
その後、SBIネオモバイル証券で単元未満株を買い始め、投資のハードルが一気に下がりました。
この流れで本格的にSBI証券を開設したところ、 操作感がシンプルで分かりやすく、投資初心者でも迷わない のが大きな魅力でした。
楽天証券も同時に開設しましたが、結局は放置状態に。
「楽天ポイントを使って投資できる」のは魅力ですが、私は高配当株や米国株を買いたかったので、銘柄数の多いSBI証券を自然とメインに使うようになりました。
👉 今はSBI証券をメイン口座として利用しています。
6. 結論|悩むなら両方開設してみよう
よく「SBIと楽天はどっちがいいですか?」と聞かれますが、正直に言えば どちらも大差はありません。
むしろ両方とも日々進化していて、「今日はSBIが有利、明日は楽天が有利」といった具合に変わっていきます。
- 初めての人は「両方開設 → 使いやすい方だけメインで使う」で十分
- もう片方は放置でOK(無理に使い分けなくても良い)
- 自分のフィーリングに合う方を選べば間違いない
👉 証券口座の開設は無料。悩んで行動が遅れるより、まず両方開設して小さく始めるのがベストです。
7. まとめ|ネット証券から始めよう
- サイドFIREを目指すなら投資は必須 → まずは証券口座を開設
- 手数料が安く、NISA対応が充実 → ネット証券が最適
- おすすめは SBI証券と楽天証券 の2大ネット証券
- 米国株ならSBI、ポイント投資なら楽天が有利
- 迷ったら両方作って、フィーリングが合う方をメインに使えばOK
👉 サイドFIREは小さな一歩から。
証券口座を作ることが、自由な働き方を手に入れる最初の行動です。

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